中間業者不要論の本音 アパレル業界の〇〇な話 20190729
お世話になります。
京都エモーション 吉川です。
今週は、私がもっとも好きなお祭り 京都 下鴨神社の足付け が行われました。
毎年、土用の丑の日に境内の川(御手洗川といいます)の中をろうそくを手に歩き、無病息災を願うものです。
神輿や山車のような派手さはないですが、是非、皆様に体験していただきたいお祭りです。
ちなみに、みたらし団子というのは、この御手洗川の水の泡を模して作られたと言われております。へーーーー。
皆さんの好きなお祭りは何ですか?
では、〇〇な話です。
今週の〇〇な話は、
中間業者不要論の本音
です。
ファッション業界で加速するサステイナブル化。海外でエコなEコマースサイトが支持される理由 (AMP[アンプ] – ビジネスインスピレーションメディア より)
https://amp.review/2019/07/28/e-commerce-with-sustainable-mind/
中間業者を抜いて、直接商売をやろうというのは、昔からある流れです。
自分たちには出来なかった業務を適当なマージンを渡すことで代わりにやってもらうというビジネスモデルです。
時が経つにつれて、その業務が自分たちにも出来るようになると、当然、その業者の仕事がなくなります。
こう考えると、中間業者を抜こうとすることは、至極まっとうなことのように思います。
しかし、実態の感情は少し異なっていませんか?
業務を委託する側が感じる不信感は、受託者がどれぐらいの利益を上げているのかが分からない状況に対して、発生しているのではないでしょうか?
委託する業務内容が明確で、それに対する報酬を明確にすることが、このような不信感を払拭する方法だと思います。
そして、この感情は消費者も持ち始めています。コストパフォーマンス的な発想も似ているでしょう。
エバーレーンはこの感情に訴えたブランドとも言えます。
絶対的価格と価値に対する価格のバランスがあらゆるサービスで求められている時代と言えますね。