日本ブランド中国再進出の話 アパレル業界の〇〇な話 20191230
お世話になります。
京都エモーション 吉川です。
周りの人に助けてもらったおかげで、今年もいろんなことが出来ました。
その中には、続かなかったことも色々とありましたが、それはそれでよかったです。
来年も引続き、いろんなことに挑戦したいと思います。
新年会では、皆様からそんな話が聞ければと思いますので、よろしくお願いします。
https://tenjikaionline.com/winemeetsfashion-00-jan302020/
では、今週の〇〇な話です。
日本ブランド中国再進出の話
今回は、NEWSPICKS から、
ブーム再び:鎌倉シャツ、ニコアンドが「上海1号店」を続々進出した理由……背景に日本の地盤沈下への危機感
https://newspicks.com/news/4487529
10年前ぐらいに、日本のブランドの中国進出ブームがありました。
10年周期でブームが起こっているような気がします。
どこかの会社は、本気でやるために社長が年間半分ぐらい上海に住む、とか言ってたと思いますが、その後はどうなんでしょう。
今回の鎌倉シャツ、アダストリアの中国進出は、前回とは、少し意味が違っています。
前回は、
①中国の所得が上がっている
②日本製の商品が売れている
ということから、
「日本のブランドが売れる」
という仮定の元に中国に進出しました。
でも、あまり結果が出なかった。
多分、日本が中国市場を見下している感があったと思います。
今回は、このまま日本だけで頑張っても市場は縮小していくだけなので、隣の超巨大市場で勝負をしよう、というものです。
前回とは全く状況が違い、売れるためなら何でもやっていくように思います。
なので、今回は成功する、むしろ、成功するまでやめないのではないかと思います。
以前、このメルマガでも書いたと思いますが、しっかり、企画も価格も接客もローカライズされることでしょう。
成功して欲しいですね。
ご意見などは、info@tenjikaionline.com 吉川まで。