D2C は救世主なのか な話
今週の〇〇な話は、D2Cは救世主なのか な話 です。
NEWSPICKS の
「売れないことより、意図せず売れることが怖い」D2Cアパレルが提示する未来のブランド像
について 考えてみました。
https://forbesjapan.com/articles/detail/25557/1/1/1?s=ns
手の届かないアイドルに「会える」要素を追加したAKB48が世に出た時、ここまでのコンテンツになると感じた人はどれぐらいいただろう。ファッションのデザイナーも、従来は手の届かないところにいる存在だったが、企業デザイナー全盛時代を経て、デザイナーが消費者とSNSで直接繋がれる、より身近な存在になることが成功する時代なのかもしれない。
NEWSPICKS上では、ポジティブな意見がほとんどを占めます。私は、そこに危うさを感じずには入れません。歴史が繰り返されすぎでは?
今や、アイドルは会えるのが当たり前になってきていて、特に珍しいものではなくなってきている。なので、そのうち、新しいアイドルのコンセプトが生まれるだろう。同じように、D2Cというコンセプトが当たり前になり、あっという間に飽和するのではないだろうか?平成のはじめ、OZOCが出てきた時、どれぐらいの人が、その行末を、いいことも悪いことも、予想できただろう。
10年後には、消費者向けの服をデザイナーがデザインするという仕事(デザイナーから消費者に与えるという仕事)はなくなっていて、消費者が自分の着たい服をイメージするとデザイナーが形にしてくれて服になるような時代になっているような気がします。
そんな時代になったら、どのようなスキルが必要とされているのでしょう。
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