モノ払の衝撃

2019年6月17日

おはようございます。
京都エモーション 吉川 です。

【お知らせ】
今週 南通のホテルの朝食会場で久しぶりに会った某商社の方から、
「ニットの生産管理できる人 急募!!」
と言われました。
「我こそは!」という方、「いい知り合いがいる!」という方、ご連絡ください。
紹介します。

では、今週の〇〇な話です。

今週の〇〇な話、
モノ払いの衝撃
です。

https://www.zaikei.co.jp/article/20190612/515445.html?utm_source=news_pics&utm_medium=app

即時買い取りサービスを展開しているバンクという会社が、モノ払いサービスを始めました。

オンラインで買い物する時の決済時に不要なものの画像を送って購入代金に充当する、という恐ろしいサービスです。

買い取った商品を高く売ろうというビジネスモデルではなく、データの収集と独自経済圏を作るためのサービスだと思います。
買い取ったものをどうするかは、はっきり決まってなくて、利用できればラッキーぐらいなのではないでしょうか?(超安く買い叩くでしょうから)

ただ、このサービスは、プロセスが簡単&お得感があれば、消費者に受け入れられる可能性が高く、実店舗では出来ないことなので、積極的にオンラインで買い物をするモチベーションになるかもしれません。

アパレル業界で考えると、「不要になった衣料品を回収しましょう」にはならなくて、「服の販売を通して何が出来るか?」「服の販売を通して消費者に何を与えられるか?」を考えなければいけないと思います。

1年=8760時間の中で、服が主役になる時間は、何時間ありますか?
もはや、服が主役になる時間はどんどん減少しています。

服の復権を目指すのか? 引っ張りだこの脇役を目指すのか?

#アパレル #アパレル業界 #ファッション #ファッション業界 #アパレル業界の〇〇な話